7. 相続
お父さんが亡くなった、お母さんが亡くなった、そのとき亡くなった方の名義で土地がある、預貯金がある、株がある、という状態で、これがトラブルに発展することは世情よく目にするところです。この点については、民法に明快な規定があるのですが、実情はそう明快に割り切れる話ではありません。人情のしがらみを解きほぐしながら、弁護士とよく相談して進めることが望ましいのです。
1. 遺産分割
遺産の範囲を確定し、確定された遺産をどう分割するか、中々容易ではありません。弁護士が相談にのります。
2. 遺言
遺言が無いことが揉め事の原因となることも多いのです。そして、遺言は法律で書き方が厳密に決められているので、せっかく書いた遺言が無効と判断されることもあり得ます。遺言を書くか書かないか、書くとすればどう書くか、よく弁護士にご相談下さい。